家族で見たいCNパビリオン
「CCS館」二酸化炭素を地中に埋める!?「CCSの秘密」
展示コーナー③「二酸化炭素に圧力をかけて砂岩の層に送り込む」
1000メートル以上の地下深くなら、CO2をどこに埋めてもいいの?
CCSを行うには、CO2を埋めて溜めておく“貯留”に適した場所を探し、その周りの地層を詳しく調べて、長い間、安全に貯留できるかどうか確かめなければならない。
貯留に適した場所ってどんなところなの?
CO2を埋めることができる場所は、主に砂が押し固められた砂岩からできているところで、その岩石のすき間にCO2を送り込むんだ。
CCSの流れを説明すると、まず、発電所や工場の排ガスを回収設備に集めて、CO2を取り出す。次に、そのCO2をパイプラインやタンクローリー、輸送船を使って圧入基地に運ぶ。そして、その基地で圧縮機を使ってCO2に圧力をかけ、陸上から地中や海底にまで伸びている長い井戸を通してCO2を送り込むんだ。
CCSの流れ
